「連合」(日本労働組合総連合会)開催「外国人労働者の課題への対応に向けた学習会」にて活動報告

「連合」(日本労働組合総連合会)が9月29日(木)に開催した「外国人労働者の課題への対応に向けた学習会」に、当財団が事例報告として発表しました。
 この学習会は、産業・業種・業態の各組織、全国連合支部の関係者に、「外国人労働者のいま」と題し、外国人従業員との相互理解を進め、問題を未然に防ぐための学習会としてオンラインで開催されました。
 講演では行政書士の笠間 由美子様から「外国人労働者との共生社会の実現に向けて」、在留資格の観点から外国人を雇用する際の留意点について、わかりやすく視覚的に情報を整理された資料と共にお話がありました。

事例報告として、UAゼンセン様と当財団が発表をしました。

UAゼンセン様は日本に住む外国人が直面している労働問題について、データや実例に基づき説明があり、当財団は日々SNSを通じた相談ごとに対し、常に外国人視点に立ちきめ細かく対応している状況をお伝えしました。

この学習会を企画した連合の担当者様より、「外国人に関する諸課題は、労働問題もありますが、生活に関わること、在留資格や言語など、いろいろと複雑であり各方面の連携が大変重要」というお言葉をいただきました。今後も外国人支援、共生社会の実現のために、さまざまな団体と連携を強化していきたいと思います。

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